マインド強化|「せどり初心者です」からの卒業

こんばんは!びすこです。

 

あなたは、「せどり初心者です!」と名乗っていないでしょうか??

 

実はこれ、

自分で思うよりも大きな問題をはらんでいる場合があります。

 

そこで今日は、「初心者です」と自己紹介することを卒業して、

しっかりとしたマインドを持ちましょう、というお話をしたいと思います。

 

 

「初心者」という言葉自体が悪いわけではありません。

「経験者」の反対の言葉として使う場面もありますからね。

 

 

他の人に自分のせどり経験値を伝えるために

「便宜上使う表現」であれば間違ってはいないのですが、

 

もし今まであらゆるところで「初心者です」と

何の抵抗もなく名乗ってきたのであれば、

ちょっと今日の記事を読んで考え直してみてください。

 

ネットビジネスの世界の中では、

「初心者です」と自己紹介することを驚くほど嫌われます。

 

その理由は後回しにするとして、

「初心者」と名乗ることから脱却すべきなのは

単に「嫌われるから」ということがだけではありません。

 

 

 なぜ、「初心者」を名乗るべきでないのか

結論からいいますと、

人からお金をもらうこと、稼ぐことを目的として活動しているのにも関わらず、

「初心者」というのはおかしいんじゃないか??ということなんです。

 

 

例えば、ちょっとこんな場面を想像してみてください。

 

「私は初心者です」と言う、ラーメン屋のおやじ。

その店のラーメン、食べたいですか??

 

「私は初心者ですが精一杯“親知らず”を抜かせていただきます」

と言う、歯医者さん。

別の先生をお願いしたくなりますね。。。

 

「私は初心者ですが、ハワイまで安全にお客様をお届けします」

とアナウンスする、パイロット。

「降ります!降ります!!」

 

 

「初心者」という言葉がいかにプロの現場にはおかしい表現か、

分かるのではないのでしょうか。

 

虚勢を張って、出来もしないことを出来ると言えばいい

というわけではないですが、

「初心者」という言葉が、誰のことも幸せにしないということは明らかですね。

 

 

そもそも「初心者です」と前置きするのはなぜなのか??

を考えてみると、

これはプロとしてのマインドではないなって気付くわけです。

 

 

初心者じゃなければなんなのか?

ただ、初心者と名乗るのをやめよう、とは言っても

やっぱり初心者です(笑)

 

もっと似つかわしい表現があるんじゃないかと考えた時、

これが相応しいかな、と思いました。

 

それは・・・

 

 

・・

 

・・・

 

「ルーキー」です。

 

プロ野球選手でも1年目の新人のことをルーキーと呼びますよね。

二刀流で注目を集めている日本ハムファイターズの大谷選手も、

去年はルーキーイヤーでした。

 

確かにプロ野球選手としての経験値はゼロからのスタートでしたが、

少なくとも「初心者」ではないはずです。

もちろん大谷選手に限らず、ですね。

 

 

私たちも、たとえせどりの経験値は少なかったとしても、

一事業主としての自覚は必要だってことですね。

 

 

ま、人に「私はルーキーです!」と言うのもヘンですのでね(笑)、

言わないにしても、

自分の中の意識はルーキー、プロ1年目という気持ちでいたいものです。

 

 

「初心者です」が嫌われる理由

前述のとおりネットビジネスの場面では、「初心者です」と言った途端、

先輩たちに嫌われてしまう場面が存在することも事実です。

 

何かのフォーラムとかで「初心者です」と

自己紹介に一言入っていただけで、

「マインドがなって無い」と叩かれることもあります。

 

恐らく書いた本人は他意はないので、

私はあまり過敏になるのもどうかとは思うのですが、

でもなぜ嫌がられるのかは、知っておいて損はありません。

 

 

1つの理由は、今まで書きました通り、

プロとしての自覚がないなと思われてしまうから。

 

 

そしてもう一つは、

「初心者なんだから、教えてもらって当たり前」

「初心者なんだから、出来なくたって仕方がないじゃないか」

「初心者なんだから、優しくしてほしい」

「初心者なんだから、etc」

というメッセージを、

それら先輩たちが幾度となく受けてきたという背景があります。

 

 

「初心者です」と書く方全員が

そういう一種の開き直りを示されるわけではなくて

極々一部にすぎないと思うのですが、

 

それでも一定数、

そんなニュアンスでメッセージを伝えているなと感じられてしまう方が

いらっしゃるのも確かです。

 

 

  • 自分で出来る限りのことをしたのか?
  • 回答に30行もかかるような内容なのに、質問がたった1行っておかしくないか??
  • せどりについては未経験であっても、
    社会人としての振る舞い・言葉遣い・当然の礼儀はできているのか??

 

そういうことを考える機会すら、

なかったんじゃないかなと思うんです。

 

ただ理由はどうであれ、

「初心者」という言葉を印籠のように掲げられてきたとしたら、

ちょっとアレルギーが出てしまうのもうなずけるのではないでしょうか。

 

 

 

ですので、

「私は初心者ですが」と名乗るのは卒業しましょうね。

 

言われるほうも、言うほうも、幸せにはなりませんから。

 

代わりに、

「先月始めたばかりで必死に勉強中なのですが」とか、

「せどり歴は2日、●●の教材で勉強し、昨日初めて仕入れに行ってみました」

という感じで、

 

「事実+意気込み」みたいな表現を使えば、

自分の経験値も、前向きな気持ちも、スッと伝わるはずですよ。

 

 

 

言葉って難しいですね。

 

私も、ちょっと今日の内容は厳しいと感じられてしまうかな、

と思いながら書きました。

 

文字だけでやり取りする世界ですから、

日頃何気なく使っている言葉であっても、相手にどう伝わるのか、

よく考えて行動しなきゃと思う今日この頃です。

 

びすこ

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3 Responses to “マインド強化|「せどり初心者です」からの卒業”

  1. びすこさん、こんにちは。

    今回の記事、身につまされますね^^;

    Amazonでの販売の方は、物販の経験もあったことからいきなり脱初心者モードにはなれましたが、
    ブログの方などではどうも初心者風と言うか、失敗談が失敗談だけで終わってしまったり、
    困ったなあ(テヘペロ、的な〆でせっかく読んでくれた人に何のヒントも与えられない、
    「もっとやり手のせどらーさんが居るし」と自信なさげな日記になってしまったところがありました。

    これからは副業リーマンせどらーとして、一定の実績は出してる事にもう少し自信を持って、
    情報を得たいと思って来てくれる読者さんの役に立つ記事を書いていこうと思います。

    ・・・ちょっとせどりの話とはずれちゃいましたね、すいません。

    応援ポチしておきました!また来ますのでよろしくお願いします。

  2. みょんさん、ありがとうございます~

    色々なところで「脱初心者」と語られているので、
    いつか記事にしたいと思っていました。

    また、悪気はないのに「初心者です」と書いたことによって
    先輩からきつく当たられている人も見てきたので、
    自己防衛のためにも、初心者さんには知っておいてほしいと思いました。
    (って自分が書いてる。笑)

    ブログは、基本後輩たちしか読まないので、自信たっぷりでいいですよ~
    やり手のせどらーさんも、情報発信ではまだまだ、というケースもありますしね。

    私もまた伺いますね^^

  3. ちからさん

    ありがとうございます~

    そうそう、悪気はないんですよね。
    仰る通り、良かれと思って書いていて、逆効果になっている・・・

    それが「初心者」たるゆえんなんでしょうけれど、
    書いてもイイことは何もないですもんね。

    私もまた伺いますね~

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