【必読】なぜお金を稼ぐのは大変なのか
今回のテーマは「なぜお金を稼ぐのは大変なのか」ということで、ものすご~く根本的なお話です。これはぜひ、読んでください。
『お金という貴重なものを人様から頂くのは大変なんだ』という精神論的なことではありません。稼ぐことが大変なのは「なぜ」なのか、ということにスポットを当てています。
この部分を理解すると、今稼げていない事のヒントになるはずです。
その人はどうやってお金を得たか
私たちがお金を稼ぐということは、誰かが私たちにお金を払っているわけですね。
せどりで言えば、私たちが出品した商品に対して『お客さん』が手持ちのお金を支払った、その結果私たちの利益となります。
ココでは話を簡単にするために、1,000円のDVDを買った女性のお客さんがいて、私たちが1,000円稼いだとしましょう(原価や手数料はムシ、という意味です)。
さて、その『お客さん』はどのようにして1,000円というお金を得たのでしょうか?
単純に考えれば、
・仕事をして稼いだ
・旦那の給料から買った
・アルバイトをした
・親からお小遣いをもらった
ここら辺が『1,000円を得た理由』になりますよね。本人か家族の誰かが「働いたこと」によって得たお金です。当たり前すぎると思われるかもしれませんが、もうちょっとお付き合いください。
労働とは時間と引き換えにお金を得ること
仮に、本人がアルバイトをして得たお金でDVDを買ったとしましょう。そして彼女の時給は1,000円です。
ということは、1時間という時間を削って1つのDVDを買ったと表現することもできます。彼女は、時間を削りました。
さてちょっと話が大きくなりますが、人間の命って無限ではなくいつか終わりがやってきます。80年とか90年という『時間』の長さの分だけ、私たちは命を楽しむことができます。
とすると、「時間を削る」ということは「命を削る」ことにもなるわけです。つまり時間を削って働きお金を得るという行為は、命の一部を削って行うことだ、という風にいうことができます。
お金を稼ぐのが大変である理由
ココまでの話をまとめますと、
お金は時間を削ることから生じる
↓
時間は命の一部だから、時間を削ることは命を削ること
↓
したがって、お金は命を削って得ていることになる
です。
とすると、私たちが稼いだ1,000円は、金額としてはちっぽけだと感じるかもしれませんが、まぎれもなく『そのお客さんが命を削った対価として得られたもの』です。
言い換えれば、お金をもらうというのは命をもらうことです。
こう考えてみると、お金を稼ぐ、お金をもらうというのはいかに大きなことであるかがわかりますよね。
ただ単に、『人の財布のヒモをほどくのにはテクニックがいる』というようなことではありません。
命を削っているという意識
私たちは『お客さん』の顔も名前も知りませんが、それでもその人の命を削っていることに変わりはありません。
そうすると、せどりであれアフィリエイトであれ、本業やアルバイトであれ、取り組むべき姿勢というものを考えさせられるのではないでしょうか。
少なくとも、『誰でも片手間でカンタンに』『寝ている間にツールが・・・』『私があなたを稼がせます』なんて話はオカシイという事に気付くはずです。
片手間に人の命を削るんでしょうか?寝ている間に?自分でなく他人に任せる??
もちろん相手も望んで支払っているので悪いことをしているわけではありませんが、命をもらっているという責任感があれば、カンタンな儲け話なんてあるわけないという意識を持てるはずです。
お金を稼ぐというのはお客さんの命を削ること。だから大きな責任の伴う、大変なことなんだ。というお話でした。
重たすぎたかな~
ま、でも大切なことですので^^
びすこ。
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