せどり教材の歩き方
せどり教材やツールはあらゆるものが販売されています。結果につながる良いものもあれば、大した成果が出なかったり「この値段でこれだけ!?」と思うほど価格が適正でなかったり、というものもあります。
今日はそんな、当たりもあればハズレもあるせどり系情報商材の“歩き方”をアドバイスしていきます。良い教材の見分け方や、教材の取りそろえ方など参考にしてください。
証拠画像の表示方法
せどり教材・ツールにつきものの、稼いだ商品の証拠画像がありますね。
※電脳キーワードせどりの販売ページからお借りしました
こういった画像に信ぴょう性があるかという話は置いておくとして、表記の仕方は大切です。書き方によっては、初心者さんならダマされてしまう可能性すらあります。
例えば、5,000円で仕入れた商品を10,000円で売ったとして・・・
<パターンA> 3,000円の利益!
としている場合。これが一番健全です。手数料を差し引いた後の純粋なる利益を表示しています。
<パターンB> 5,000円の価格差!
間違ってはいません。しかし手数料を加味していない数字をなぜ載せる必要があるのでしょうか、という話です。
<パターンC> 5,000円の利益!
もう、あり得ません。少しでも利益を大きく見せて凄さをアピールしたいんでしょうか、まさか販売には手数料がかかるということを知らないんでしょうか。どちらにしても、その人からノウハウを買う必要はあるか?ですね。
証拠画像一つで教材やツールの良し悪しを判断できるわけではありませんが、正直さを測る一つのスケールとして十分に活用できます。
基本書は1つ。自分で見いだせない分野のノウハウを買い足す
基本的なことが全て網羅されている軸となる教材を一つ持っておくとよいです。具体的には、せどりカンタービレやステイブルせどりといった軸教材と言われるものです。
出品者登録の方法から必要なアイテム、リサーチの方法、発送や梱包まで、せどりで稼ぐにあたって知っておかなければならない情報がすべて詰まっています。
優良な無料レポートを何種類か取り揃えれば大体の情報は集まりますが、初心者段階では自分にどんな情報が必要なのか判断が難しいですし、情報が正しいのかも見分けられません。探している時間を考えれば、教材を買うほうが効率的です。買った時間で稼ぎ返せばよいです。
またせどり軸教材を買わずに、あるいは読まずに質問をするのは、自分が嫌われてしまうだけなので得策ではありません。表面的には答えてもらえるでしょうけれど、その後の良好な関係は望めません。
軸教材を一つ買って実践してはいるが、どうもニガテとしている分野があるという場合は、その分野に特化したノウハウを買い足すイメージで検討してみると良いです。
例えばブックオフでは仕入れられるのに、電脳せどりとなるとさっぱりで、どうやってリサーチしたらよいのかわからない。あるいは電脳でリサーチはできるんだけれど仕入先が見つからない。
そういうカベにぶつかった時に、自分に足りないのは何か、そしてそれを埋めるのは何か、をちゃんと見定めることです。
ちなみに、電脳せどりのリサーチの仕方から学びたい場合は電脳キーワードせどり、仕入れ先が見つからない場合は初心者必見!ほしい商品をネットショップで探すコツスタートパックが最適です。
ツールは電子レンジ
せどりツールへの憧れは大きいです。何だか、ボタン一つで稼がせてくれるような期待感がありますよね。
ただ、現実的にはあり得ません。もしボタン一つでカンタンに稼げる電脳せどりツールがあったとしたら、会社規模で資金を投入して環境を整えた人の独り勝ちになるからです。
ツールは電子レンジのようなものです。非常に便利で使い道も様々ですが、レシピがないと何の役にも立ちません。無造作に、何でもかんでも温めてウマい料理ができるわけないですよね。
ツールも全く同じで、“ここを自動化出来れば稼げるんだ”というせどりのレシピがある人が使って初めて、効果が出ます。ツールが稼がせてくれるということではありませんので、過剰な期待は禁物です。
しかし、レシピを持っているのであれば、それをかなえてくれるツールに出会うことによって稼ぎのチャンスが拡大します。
したがって、せどりツールを探すときは「何かいいツールは無いかなぁ」という考え方ではなく、「こういうことをしてくれるツールは無いかな?」と考えられるようにしてくださいね。
裏ワザは無い
毎年、あらゆる教材が出ます。「●●せどり」という新種の手法か?ブルーオーシャンか??と期待させてくれます。このノウハウを買えば、初心者でも楽をしてカンタンに稼げるのか!と思えてきてしまいます。
しかし、裏ワザはありません。楽をするところに正解はありません。
実際、いろいろな種類のせどりがここ2年くらいの間に大量にノウハウとして出てきました。確かに切り口としては今までになく、これまで仕入れ先としては見向きもされなかったホームセンターやドンキでさえ、仕入れられるようになっています。
とはいえ、基本的にやることは同じですし、求められる努力も同じです。そして、一気に人が増えて青が赤になるのも同じです。一定数のライバルの中でどうやって生き残って自分のテリトリーを確保するか、それはどの手法をやろうと同じですね。
きらびやかな販売ページを見て「今度こそ、稼げるぞ!」と心が躍る感覚を覚えたら、一歩立ち止まってください。裏ワザはありませんから。
終わりに
有料の教材に対して私は肯定派です。無料レポートやネット上の情報だけで稼げるようになる人はほんのわずかです。それも、十分に稼げているか、結果が出るまでの期間も想定内だったか、ということまで加味すればその割合は更に低くなります。
ただ、有料であれば何でもいいというのでないことも明らかで、キチンとしたものを見極めていかなければなりません。そのためには、まず私たち自身がキチンとした見方・考え方をしていないと真っ当に評価できませんので、数ある情報商材の真ん中をバランスを取っていく“歩き方”の参考にして頂ければ幸いです。
なお、その一助としてこのブログを活用して頂ければと思います。私もそれなりの数の教材やツールを買ってきましたし、じっくり検証しました。何らかの情報商材やツールに心惹かれておられるのであれば、購入前に一度ご相談くださいね。
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