せどりで稼いでいなくても税金が取られる?
こんにちは、びすこです。
今日で仕事納めでしょうか、お疲れ様です。
ようやく一年の疲れを、肩の荷を、ホッと降ろせますね。
昨日は「税金のこと考えましょうね~」というお話をしました。
せどりの場合、利益に対して税金がかかるので
利益が出ていなければ、関係ありません。
だよね!
まだまだ全然儲かってないから、
税金のことはまた来年にでも考えるよ!
と思ったとしたら、キケンです^^;
ここでいう「利益」とは何か、
ということをよく知っておかないといけないんですね。
税金がかかるのは、「売れた商品の利益に対して」ということです。
じゃあ、売れなかった商品は?というと全くのスルーです。
仕入れたものの売れ残っちゃった商品は費用として認められません。
ここが厄介なところなんです。
売れ残りがたくさんあって、今一つ稼げていないなぁと思っていても、
売った商品で利益が上がっていると税金として持って行かれます。
十分あり得ることなんですが、
稼げていなくても、税金が課せられます。
??
どういうことでしょうか??
ちょっと例を出してみますね。
計算を簡単にするために、手数料はなしとします。
●10万円分を仕入れました。(お金は-10万円)
●そのうちの2万円分が5万円で売れました。
現金5万円が手元に戻り、利益は3万円です。(お金は-5万円)
さて、この状態で年末を迎えると、どうでしょう。
8万円分の仕入れが在庫として残っていますが、
これは費用として認められず期末在庫となり、
税務上は「3万円の利益があった」とみなされます。
3万円に、税率をかけた分が持って行かれます。
でも、実際のお金の流れはどうですか??
まだ最初に投資した分が回収できていなくて、-5万円ですよね。
なのに、税金はかかるんです。
ココ、今日の大事なところです。
「キャッシュフロー」と言われたりしますが、
お金の流れとしてはプラスになっていないのに
計算上利益が出ているから税金発生、となっちゃうんですね。
なので、体感として稼げていないと思っても
大赤字で売ったりしていない限りは
税金がかかってしまう可能性は高いです。
特にたくさん在庫を抱えている場合は要注意ですね。
よく在庫に税金がかかるという表現をしますが、
まさにここまでご説明したことを指しています。
在庫自体に税金がかかる、というのではなくて、
売上-仕入=利益
という計算をしていたとすると、
「仕入」から期末在庫が引かれるので
その分利益が大きくなって税金になるよ、ということです。
今日も小難しい話でしたが、お伝えしたいのは
稼げていない=税金はかからない
ではない、ということです。
手元のお金は減っていても、
売った商品で利益が出ていれば税金がかかります。
表現を変えると、
総売上-総仕入=利益
なのではなくて、
総売上-売れた商品の仕入れ価格=利益
だということですね。
うわーわかりにくい。。。
ともかく、思っているより利益は大きいので、
税金のことや節税のことを学んだほうがよいわけですね。
ということで。今日も。
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これも経費になる! 賢く節税していこう
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仕入れの時に携帯サーチ使いますよね。
なので、携帯料金も経費になります。
全額経費にしても良いという説もあります。
半分なら完璧でしょうね。
というのも、家の電気代とかとは違い
携帯をせどり以外でも使っているだろ!と
税務署が証明することはできないので
この手の物は経費にしやすいんですね。
ケータイ会社の明細書など、
支払った証明になる書類を保管しておきましょう。
ちなみに「経費」は利益から引かれていくので、
その分税金も安くなっていくということです。
今一度、ご自分の収支を確認してみてくださいね。
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